望遠鏡としゃちほこ 河井継之助記念館

当館にある継之助の銅像ですが、右手に何か持っています。

これは日本製の望遠鏡ですが、いつどこで購入したのかは明らかになっていません。

継之助は遊学中に立ち寄った名古屋にてこの望遠鏡を使い名古屋城のしゃちほこを見たのですが、「望遠鏡でしゃちほこを見たら鱗が敷き詰められているところまで見える。陽に当たって輝きわたり、これは本当に見事だ」と、当時記していた旅日記「塵壺」にて語り、また、しゃちほこの小さな絵まで書き記しています。

現在展示中の「塵壺」は名古屋のページではありませんが、展示ケース横に設置されているパソコンでは「塵壺」原文と合わせて読みやすく編集した文章を掲載しています。

継之助の描いたしゃちほこの絵やその他いろいろな絵図もそのまま掲載していますので、当館にお立ち寄りの際は是非ご覧になってください!

Posted by 河井継之助記念館