来年の開催取りやめ 九重町の恒例「花火・ザ・宝泉寺」


九重町の宝泉寺温泉の新春恒例行事だった「花火・ザ・宝泉寺」について、主催する宝泉寺温泉旅館組合は2016年の開催を取りやめることを決めた。運営資金が確保できなかったことなどが要因。同時開催していた大ドント焼きも中止する。

「花火・ザ・宝泉寺」は閑散期の冬場の集客や利用者への感謝を目的に、1989年から毎年1月の第2土曜日に同温泉付近で開催。事業費用は行政の補助金に頼らず、関係者の自己資金や独自の寄付で賄ってきた。
しかし、交通事情の発展に伴い数年前から日帰り客が増加。周辺地域への費用対効果が小さくなってきたことから、寄付などが思うように集まらず徐々に資金が捻出できなくなった。
それでも関係者は開催に向けて努力を重ねてきたが、今回は花火の打ち上げ場所を確保できなかったことなども加わり、「総合的な条件を踏まえて中止を決めた」という。
17年以降に再開するかは現時点で未定という。主催者は「手作りのイベントとしてやって来たが、いろんな条件が重なった。各方面から多くの問い合わせがあり、県内のイベントとして認知されていることがあらためて分かった。17年以降は花火大会の再開も視野に入れながら、皆さんに楽しんでもらえる宝泉寺温泉の形を見せていきたい」と話していた。

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