「花火」呼び水に外国人誘客本格化 秋田県と大仙市連携

「花火」呼び水に外国人誘客本格化 | さきがけonTheWeb

秋田県は2016年度から、「国際花火シンポジウム」の開催が決まった大仙市と連携して外国人観光客の受け入れ(インバウンド)対策を本格化させる。春の花火大会開催を定着させてアジア各国の旅行関係者に働き掛けるほか、多言語での情報発信や宿泊施設の整備を進める計画。

シンポジウムは17年4月24~29日に開く。国際花火シンポジウム協会(本部カナダ)が主催し、国内外の花火を打ち上げるほか、専門家によるパネルディスカッションも行う。世界各国の花火関係者約500人とその家族が大仙市内を訪れる見込み。

県と大仙市は「本県で大規模な国際シンポジウムが開かれることは珍しく、誘客に向けた好機」と意気込み、双方が役割分担した上でPR活動や関連イベントを行う。

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