かんたん窓辺アレンジメント #2 『結う』 花のようなカーテンワーク

■かんたん窓辺アレンジメント #2
インテリア用の幅広布を使って、ニュアンスのあるカーテンデコレーションにチャレンジしてみませんか!?
ドレープを美しく見せるために、布幅は窓幅より大きめを用意しましょう(下記Point参照)。花の形がしっかりするように、布質は絹のように柔らかいものより、ポリエステルなど張りのある化繊がおすすめです。 布をつっぱり棒に掛けたら、窓枠の内側と棒の左右の端の間に布の端を少しはさんで布が上下に動かないように固定します。次にカーテンの花をつくりたい位置に結び目をつくります。結び目の上に輪ゴムを十文字に掛け、それぞれの間から下の布を引き出して花びらをつくります。
花の形が整ったら、お気に入りの小物を添えて自分好みの演出を。アンティーク玩具の馬車などを並べてみると、ヨーロッパの古い街路の雰囲気に。陰影が深く見える夜のカーテンは、劇場の引き割り幕のように優雅な印象です。お好みの小物を使って、自分だけの窓辺ワールドを作ってみては?
キャンドルを使う時は、布のそばでも引火の心配がないLEDキャンドルを使いましょう。
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■Point
布のサイズは、窓の幅に対して30cm以上広いほうがドレープが美しく見えます。長さは窓の高さの2倍+1.2~1.5m位(窓サイズにより加減します)。
ほつれやすい布の場合は仕上がり後に、裁ち目を布用両面テープで留めましょう。
①布を固定し、花をつくりたい位置にドレープを寄せ片手でまとめて掴む。
②掴んだまま1回ぐるりと結ぶ。(結び方は縫い糸の玉止めと同じ)
③結び目の上に輪ゴム2本をクロスさせ、少しきつめに留める。
④結び目の下の布を、各輪ゴムの間から引き上げる。
⑤3~4回繰り返して花びらを作る。(花びらの枚数は生地の張りやボリューム、窓の大きさで加減します)
⑥輪ゴムが隠れるように全体を丸い形に整えて完成

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