見附市コミュニティ銭湯「みつけ健幸の湯 ほっとぴあ」整備計画について

『コミュニティ銭湯』整備計画について

ほっとぴあ

みつけ健幸の湯 ほっとぴあ

平成22年に開催された第二次「まちなか賑わい検討委員会」でまちなかのにぎわいづくりが検討され、「老人いこいの家本町荘」を改築し、まちなかにぎわいの拠点として、子どもからお年寄りまで楽しめる温浴施設の整備が提言されました。
また、温浴施設の整備は、長年市民からの要望でもありました。
これらの提言・要望を受け、市では、温浴施設の整備が健幸なまちづくり「スマートウエルネスみつけ」の推進とまちの活性化につながるものと考え、『コミュニティ銭湯』の整備を進めています。
子どもからお年寄りまで楽しめる、また市内外から多くの方が集う見附の新しい魅力として、平成27年9月より工事に着手し、平成28年9月のオープンを予定しています。
ほっとぴあ

見附市コミュニティ銭湯の目的

(1)まちなか賑わいづくり
 →集客力を高め、商店街等との連携によりまちなかの賑わいを創出

(2)市民の交流の促進
 →若い方から高齢者まで楽しめ、多世代が交流する場

(3)市民の健康の増進
 →交流や入浴を通して市民の健幸づくりに

(4)災害時の防災拠点
 →1階・3階は災害時の避難所・温浴施設として機能発揮

見附市コミュニティ銭湯の目的

コミュニティ銭湯がまちなかの集客・交流の中核施設となり、来訪者がまちなかを回遊することで、中心市街地の活性化・まちなかの賑わいにつなげていくことを目指します。

コミュニティ銭湯の特徴

9種類のお風呂や3室の岩盤浴、レストラン、休憩室などがあり、ゆったりとくつろぐことができます。
健康や美容効果で注目を集めている「炭酸泉」を整備します。
県内にはない魅力ある岩盤浴フロアを整備します。発汗を促し、デトックス(体内浄化)などが期待できる、専用着を着用するため、家族や夫婦で利用可能です。
1階は無料で、どなたでも利用できます。
運営は指定管理者制度を採用し、民間のノウハウを活かした運営を行います。市は1階のパブリックスペースにかかる指定管理料を除き、赤字になっても一切の経費負担をしません。

場所

見附市本町1丁目地内(本町荘跡地)

施設の概要

①構造・規模:鉄骨造3階建て
②建物延床面積:2,069㎡
③アクセス:駐車場:119台、臨時駐車場(土日祝日):約70台
 付近にコミュニティバス停設置予定

1階:交流フロア(入館料無料で、どなたでも自由に入れます)

【フロント、レストラン、多目的室(くつろぎ室)、カラオケ室など 【フロント、レストラン、多目的室(くつろぎ室)、カラオケ室など フロント、レストラン、多目的室(くつろぎ室)、カラオケ室など】
・下足コーナー:432、休憩席数:154席(レストラン67、ソファー39、多目的室48(42畳))
・情報コーナー(商店街・観光情報等の発信)

2階:大浴場フロア

【内風呂と露天 【内風呂と露天風呂の9種類、遠赤サウナなど 遠赤サウナなど 遠赤サウナなど】
・浴槽:(内風呂)白湯、電気風呂、ぬる湯、冷水風呂、ジェットバス、リラクゼーションバス
    (露天風呂)炭酸泉、寝転び湯、壺湯
・ロッカー:男性 180、女性 222、洗い場:男性 28、女性 36

3階:岩盤浴フロア

【岩盤浴3室、休憩スペース、コミックコーナーなど】
・複数種類の岩盤を備えた岩盤浴室
・ロウリュウイベントが可能な岩盤浴室
・クール岩盤浴室

コミュニティ銭湯の魅力

ロウリュウとは

ロウリュウとは、サウナにおいて、熱せられた岩石に水をかけることにより、温度を上げずに、湿度を上げて発汗を促すものです。
大量の汗をかくことで、新陳代謝を促します。
熱波を体感していただくため、一人ひとりに団扇をあおいでさらに発汗を促すような、楽しめるアトラクションを定期的に行います。

炭酸泉の効果

・炭酸が血管を広げて血圧を下げ、入浴時の心臓への負担を軽減。
・血液をサラサラにし、脳こうそく予防の効果があるとも。
・PH4.5の弱酸性で、贅沢な化粧水風呂。
・通常のお湯に比べて保湿性が高い。

1階はフリースペース

・1階部分は、出入り自由なフリースペース「まちなかの交流の場」として利用可能。

イベント後のリフレッシュに

・大勢の人が参加する各種イベント(ハーフマラソン大会、ウォーキングまつり等)でも活用していきます。

営業日数・営業時間(予定)

年間353日(月1回休館)
午前8時~午後11時(レストランは午前11時~午後10時)

建設事業費

約12億円(そのうち国からの補助が59%)

Posted by 見附市役所