ケネディ米国大使 空襲犠牲者に献花、長岡花火を観覧

【広報な毎日】ケネディ米国大使 空襲犠牲者に献花、長岡花火を観覧 | 長岡市ウェブサイト

キャロライン・ケネディ駐日米国大使が長岡まつり開催に合わせて長岡市を訪問しました。

8月2日の大花火大会を観覧したケネディ大使は「私たちをあたたかく歓迎して下さり、この魔法のような平和、希望、そして友好の祝典を共有して下さった森市長と長岡市民のみなさまに感謝します」と語りました。

8月3日は、アオーレ長岡に設けた長岡空襲殉難者を弔う献花台を訪れ、花輪を手向けました。
ケネディ大使は「命を失った方々を悼み、また再び平和に対する献身の気持ちを新たにする機会となりました。長岡市民とともにその両国のために力を合わせていきたいと思います」と献花後の思いを語りました。

駐日米国大使の献花は初めてのことです。

滞在中は、原信サマースカラシップで長岡市を訪問中の姉妹都市・米国フォートワース市と長岡市の高校生とのディスカッションにも参加。学生からの「世界が融合していく中で大切なことは」との問い掛けに、ケネディ大使は「互いの文化を大切に尊重することが大事」と答えていました。

ケネディ大使は、戦後70年の昨年8月15日、長岡市と姉妹都市・米国ホノルルル市が共同で打ち上げた真珠湾の長岡花火をご存じで、長岡市を訪問してくださいました。
長岡花火の観覧、長岡空襲犠牲者に献花していただいたことは、長岡花火に込められた思いを直接伝えることができた大変貴重な機会となりました。

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