日米戦没者追悼式典 日米が協力して初の開催

真珠湾75周年 日米戦没者追悼式典 日米が協力して初の開催 | 長岡市

2016年12月8日午前8時(日本時間9日午前1時) 、真珠湾合同追悼式典が真珠湾フォード島で行われ、三澤康 在ホノルル日本国総領事、ジョン・フラー ハワイ方面海軍司令官、武田良太衆議院議員、そして、特別に招待を受けた磯田市長ら約80人が出席しました。

両国の戦没者を合同で追悼する式典は今回が初めてで、かつて敵同士だった日米間の今の平和と友好をたたえ、未来への平和と繁栄の継続を願いました。

会場は昨年8月、長岡市とホノルル市が戦後70年の平和交流記念事業として、米海軍のフラー司令官らの協力を得て開催した「太平洋戦争終結70周年追悼式典」と同じ場所。
真珠湾内のアリゾナ記念館を臨む「70周年記念碑」が建つ、長岡市が歴史を刻んだ場所でもあります。

式典後、磯田市長は「日米関係の新たなスタートと未来志向がはっきりと打ち出された式典でした。昨年の真珠湾での慰霊の花火打ち上げと、ホノルル市との平和交流が、その環境づくりにつながったことへの感謝を日米双方からいただき感動しました。長岡市は今後もホノルル市との青少年の平和交流などを継続し市民の世界平和への思いを発信していきます」と語りました。

Posted by 長岡市 2016年12月9日