映画「峠 最後のサムライ」役所広司・松たか子・小泉監督 インタビュー


河井継之助を映画化「峠 最後のサムライ」 | 市政だより平成30年10月号

河井継之助 役 役所広司さん

―世界中で知られている「サムライ」という美的人間の代表でもある河井継之助を背筋を伸ばし、気持ちを引きしめて撮影に臨みたいと思います。

妻・おすが 役 松たか子さん

―継之助さんの夢の邪魔をせぬよう、役所さんの足を引っ張らぬよう、、、先輩方から学べることに感謝しながらつとめさせていただきます。

小泉堯史監督が語る「心に残る継之助に」

―監督されることになった経緯や継之助への想いを教えてください。
司馬遼太郎さんの「峠」は新聞連載時に読んでいて、継之助とはどういう人なのか以前から興味を持っていました。いつか映画にしたいという想いがあり、今回実現しました。
僕は好きな人しか描かないんです。美しい生き方をしているなと思えたり、自分の心に爽やかな風を吹かせてくれたり、そういう人物をスクリーンの中に立ち上げたい。映画では、この人に出会えたという喜びを持ってもらえる継之助像になるんじゃないかと思います。

―長岡の印象は?
ロケハンや花火大会で訪れました。時代劇は美術が大事なのですが、長岡は旧家が残っている。そうした本物の中で俳優さんがどういう芝居をするか楽しみです。また、映画に協力してくれる情熱を持った人と出会えたことも大きかったです。

―豪華なキャストが集まりました。
キャストは理想に近いです。役所広司さんに「峠」の企画を話したら「ぜひやりましょう」と熱く言ってくれ、大きな力になりました。役所さんには江戸時代末期の継之助という人物を想像力を持ってつくってもらいたい。力のある人なので期待しています。

―市民のみなさんに一言お願いします。
黒澤明監督は映画にメッセージは無いと言っていました。見た人がいろいろ感じ取って何かが心の中に残る、映画にはそういう力があるのだと。継之助も「心に残る」、そんな映画にしたいです。映画に参加することで一つの歴史を知ってもらい、そこで生きた人をいきいきと感じでもらえたらうれしいですね。
みなさんも継之助の生きた時代に一緒に行ってみませんか。

Posted by 長岡市ウェブサイト