キネ旬 2016年 読者ベスト・テン(日本映画) 第1位は『この世界の片隅に』

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2016年 第90回キネマ旬報ベスト・テン 読者ベスト・テン|KINENOTE

読者ベスト・テン(日本映画ベスト)

1位:この世界の片隅に
2位:シン・ゴジラ
3位:怒り
4位:君の名は。
5位:リップヴァンウィンクルの花嫁
6位:64-ロクヨン- 前編 64-ロクヨン- 後編
7位:湯を沸かすほどの熱い愛
8位:永い言い訳
9位:海よりもまだ深く
10位:淵に立つ 続きを読む

2016年 キネマ旬報ベスト・テン 個人賞の感想

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2016年キネマ旬報ベスト・テン 個人賞の感想 | キネマ旬報

『ディストラクション・ベイビーズ』は個人賞に、主演男優賞の柳楽優弥さん・新人女優賞の小松菜奈さん・新人男優賞の村上虹郎さんが受賞されている事でもわかるように、多くの人から高い評価を得た作品だと思います。

それとは対照的に、主演女優賞の宮沢りえさんと助演女優賞の杉咲花さんが受賞した『湯を沸かすほどの熱い愛』は、日本映画ベスト・テン 7位で票が伸びませんでした。
作品は素晴らしかったのですが、多少内容を詰め込み過ぎた事が影響したかもしれません。
杉咲花さんは19才(撮影時は18才?)の若さで更に高校生(中学生?)役で受賞したのは素晴らしいです。今回の役で更に演技の幅の広さを証明しているので、今後の女優活動が楽しみです。

個人賞受賞の各役者さんは、それぞれ非常に良い演技ですし、どれも作品も素晴らしい作品ばかりで異議はありません。
皆さん映画にかける意気込みが凄かったです。

1位『この世界の片隅に』はアニメなので個人賞(役者部門)受賞できなかったのはわかりますが、2位『シン・ゴジラ』と3位『淵に立つ』からも役者が受賞しなかったです。
1位~3位の作品から役者が個人賞を受賞しなかったケースは珍しいのではないでしょうか。

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2016年 キネマ旬報 日本映画ベスト・テンの感想

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2016年日本映画ベスト・テンの感想 | キネマ旬報

日本映画ベスト・テン

映画の賞の中で一番楽しみにしている、「キネマ旬報ベスト・テン」が1月10日に発表されました。

1位の『この世界の片隅に』は、クラウドファンディングを活用したり、日本映画では画期的な独立系映画です。
予算的に厳しかったと思いますが、素晴らしい作品が評価されて嬉しいです。
毎週興行成績がベスト・テン作品の週間公開館数は300館以上の作品ばかりなのですが、『この世界の片隅に』は、SNSなどのネットでの圧倒的な高い評価で週間公開館数は100館にも届かないのに毎週ベスト・テンにランクインしているのは、やはりこの作品の凄さです。
21世紀を代表する「戦争アニメ映画」といっても過言ではないでしょう。
残念ながらこの作品が、昨年は殆どメディアに取り上げられなくて残念でした。

2位の『シン・ゴジラ』は、票を伸ばした印象です。
詳細はまだわかりませんが、多くの人がランクインしていた作品なのかもしれません。

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2016年 第90回キネマ旬報 文化映画ベスト・テン

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文化映画ベスト・テン | キネマ旬報

1位:ふたりの桃源郷
2位:あるアトリエの100年
3位:五島のトラさん
4位:表現に力ありや ―「水俣」プロデューサー、語る―
5位:クワイ河に虹をかけた男
6位:鍛金 ―玉川宣夫のわざ―
7位:さとにきたらええやん
8位:名塩雁皮紙 ~谷野剛惟のわざ~
9位:氷の花火 山口小夜子
10位:不思議なクニの憲法 続きを読む

キネ旬 2016年 外国映画ベスト・テン 第1位は『ハドソン川の奇跡』

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外国映画ベスト・テン 2016年 | キネマ旬報

1位:ハドソン川の奇跡
2位:キャロル
3位:ブリッジ・オブ・スパイ
4位:トランボ ハリウッドに最も嫌われた男
5位:山河ノスタルジア
6位:サウルの息子
7位:スポットライト 世紀のスクープ
8位:イレブン・ミニッツ
9位:ブルックリン
10位:ルーム
(次点:『ボーダーライン』) 続きを読む

2016年 第90回キネマ旬報ベスト・テン&個人賞&読者

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2016年 第90回キネマ旬報ベスト・テン | キネマ旬報

日本映画ベスト・テン

第1位:『この世界の片隅に』

外国映画ベスト・テン

第1位:『ハドソン川の奇跡』

文化映画ベスト・テン

第1位:『ふたりの桃源郷』

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