五間梯子(ごけんばしご) 河井継之助記念館

五間梯子(ごけんばしご) | 河井継之助記念館

「五間梯子(ごけんばしご)」とは長岡藩の藩旗です。

五間梯子がなぜ長岡藩の藩旗なのか? それは・・・

時は戦国時代、敵に追われていた牧野の殿様は、領民の家の納屋に匿ってもらいました。
そして領民は機転を利かせ、まるで何事も無かったかのように梯子を納屋の扉に立てかけておきました。
敵の追手はこれを見て誰もいないのだろうと見事騙され、殿様は無事逃れきったのです。

領民は殿様を差し出せば褒美がもらえた筈なのに、そうはしませんでした。
殿様はこのことを忘れず、今まで以上に領民を大切にしようと決意し、この五間梯子を藩旗にしました。

・・・ということで、以上が五間梯子が長岡藩の藩旗になった由来だと伝えられています。

ちなみに、長岡駅の現在の駅舎はこの五間梯子をもとにデザインされています。
長岡にお立ち寄りの方も地元の方も、ぜひ長岡駅舎に注目してみてくださいね!

Posted by 河井継之助記念館