結婚の幸福度2017 新潟県ワースト2位の46位

結婚の幸福度2017 新潟県ワースト2位の46位

新潟県の結婚幸福度は580.4点で、最下位の鳥取県(568.9点)に次ぐ低さで、男女別ではともに43番目(昨年46位)で、男性588.4点、女性577.3点。

日本でいちばんしあわせな夫婦がいる都道府県は | パートナーエージェント

多くの方に測定いただいたQOMデータを都道府県別に集計し、ランキングしました。
1位は宮崎県で、九州・沖縄エリアの都道府県が上位に多くランクインしています。
逆にQOMの低い県を見てみると、日本海側に多いという傾向がありました。

※総計 134,858人/男性 35,285人/女性 99,573人/調査期間:2013年11月から2017年8月
※()は昨年の順位です。

総合ランキング

46位:新潟県(46)

男性ランキング

43位:新潟県(46)

女性ランキング

43位:新潟県(46)

QOMとは

結婚の質、「Quality of Marriage」を略したもので、「結婚すれば一律に幸福である」というひとつの社会通念に疑問を呈し、結婚生活にも幸福度の差、つまり結婚に質の違いがあることを客観的に捉えるために開発された指数です。夫婦間の相性というカタチではなく、既婚者各個人が、今現在のパートナーとの結婚生活にどの程度の幸福を感じられているか、その幸福度を “結婚の質” として数値化しています。
近年、ブータンのGNH(国民総幸福度指数)やフランス・イギリスなど様々な国で幸福度を数値化する試みが行われていますが、 『QOM』は現代の日本人の結婚観を反映し、“結婚の幸福度” の数値化を試みた世界でもユニークな指数です。
2014 年に開催された「婚活・街コン推進サミット」において大目標に採択され、政府が力を入れている少子高齢化等の解決策の 1 つとして注目されています。

『QOM』を構成する6つの力

『QOM』は、結婚の幸福度を構成する「自己 PR 力」「観察力」「仲良し力」「ケンカ力」「過去未来力」「境界力」という6つの要素で構成されています。研究の結果、興味深いことに結婚の幸福度を構成する要素のほとんど全てが、世帯年収や子どもの有無等に関わらない、自らの努力で変えていける行動・意識要素でした。つまり、現時点で例え『QOM』が低い、すなわち現在のパートナーとの結婚生活に幸福を感じていなくとも、この6つの力を磨き発揮することで幸福度を向上させることができる、ということです。

Posted by パートナーエージェント