諏訪湖の夜空に独創の光 新作花火大会 | 信濃毎日新聞
全国の若手花火師が創造性や技術を競う第35回全国新作花火競技大会(諏訪市などの実行委員会主催、信濃毎日新聞社など共催)は2日夜、諏訪市の諏訪湖畔で開かれた。
会場周辺を埋めた約30万人(主催者発表)が、光と音の祭典に歓声を上げ、過ぎ行く夏を惜しんだ。
県内をはじめ、全国から集まった花火師は25人。
作品をイメージした曲に合わせ、宇宙や水族館などを表現した独創的な花火を次々に打ち上げた。
競技の合間には、音楽に合わせたミュージックスターマインや大会名物の水上スターマインが観客を魅了。
計1万8千発が夜空を彩った。
審査の結果、優勝(経済産業大臣賞)には、新堀雄一さん(茨城県・野村花火工業)の「むすんでひらいて」が選ばれた。新堀さんの優勝は2年連続。
Posted by 信濃毎日新聞 9月3日