LIXIL タンクレストイレ「SATIS Gタイプ」がレッドドット・デザイン賞プロダクトデザイン2016を受賞

タンクレストイレ「SATIS Gタイプ」

タンクレストイレ「SATIS Gタイプ」が世界3大デザイン賞のひとつである
「レッドドット・デザイン賞プロダクトデザイン2016」を受賞

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXILは、タンクレストイレ「SATIS Gタイプ」により、「レッドドット・デザイン賞プロダクトデザイン2016」を受賞しました。LIXILとして、2014年から3年連続の受賞になります。

今回受賞したタンクレストイレ「SATIS Gタイプ」は、トイレ空間の“汚れ”や“ニオイ”を防ぐ革新的技術を多数搭載しながら、さらに余分なラインを極限まで排除し、「上品」「ゆったり」なコンセプトを実現したLIXILの代表的なトイレです。
その革新的技術の一つが、トイレ鉢内の汚物汚れ、水アカ汚れ、キズ汚れ、細菌汚れの4つの汚れすべてに応えることができる世界初※1の衛生陶器「アクアセラミック」です。水の力で汚れを浮かすことで汚物汚れを防ぐとともに、陶器表面の特殊な構造により「水アカ」が付着しません。また「新品時の輝きが100年続く」耐久性も有しています。
※1：2016年3月15日現在 LIXIL社調べ。

その革新性と機能性、耐久性、環境対応などの観点が認められ、今回「レッドドット・デザイン賞」受賞に至りました。
「レッドドット・デザイン賞」は、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが主催、選定をおこなっている国際的なデザイン賞で、ドイツの「iFデザイン賞」、アメリカの「IDEA賞」と並ぶ世界3大デザイン賞のひとつです。今年は57カ国から、5200点におよぶ応募がありました。

LIXILでは、今後と商品性能の向上と美しいデザインを追求し、豊かで快適な住生活の未来に貢献してまいります。

タンクレストイレ SATIS Gタイプ（2016年4月発売）の概要

日本市場向けの高価格帯のタンクレストイレ。
清掃性を徹底的にこだわり、「泡」を用いた洗浄方法を搭載。鉢内の水面に約1cmの泡の層を配する事で、男性立ち小便時の飛沫や着水音が泡に包まれ、軽減できるようになった。また継ぎ目のない滑らかな便器は、見た目の美しさだけでなく、汚れがついてもサッとひと拭き出来る清掃性にも配慮したものである。また、陶器素材表面には、親水性を半永久的に有する改質処理が施されており、圧倒的にお掃除の負荷を軽減できる。便器鉢内にもプラズマクラスターイオンを放出し、便座裏や便器内の浮遊カビ菌やにおい菌を除去するなど、目に見えないキレイにもこだわった。建築空間に美しく収まりを配慮し、スクエアで優美なフォルムは、上品かつ上質な空間を演出。最新の機能を搭載し、清潔・快適機能を極めた、次世代のタンクレストイレ。

トイレの“汚れ”を防ぐ革新的技術

トイレがにおう主な原因は、用便時の汚物や尿そのもののニオイ、男性が立ち小便時に尿がはね、壁や床へ付着することにより発生するニオイ、また便鉢内や便座裏、また空間に浮遊するカビ菌や細菌によるニオイです。
今回、この“ニオイ”を防ぐ革新的技術を採用しました。

①気流によってニオイをシャットアウトする新機能『エアシールド脱臭』

エアカーテンの技術をトイレに応用し、気流によって便器鉢内のにおいをシャットアウトする「エアシールド脱臭」機能を新開発。今までの吸い込むだけの脱臭ではなく、鉢内に風を送り込むことで、便器鉢内に発生させた気流を循環させ、においの上昇を気流でキャッチし吸い込みます。これにより、ニオイ漏れを従来比約43％シャットアウトします。

②新発想、泡で飛沫を抑え、ニオイを低減。『泡クッション』

男性の立ち小用時の尿の飛沫を泡のクッションで受け止める、新発想の機能を搭載。水、洗剤、空気の最適なバランスを求め実験を重ねた結果たどり着いた飛沫を抑える泡を鉢内上に敷き詰めることで、便器外への尿の飛び跳ねを90％以上低減。
これによりニオイを低減します。

③トイレ空間までキレイにする『ルームリフレ』機能

便鉢だけでなく、水のかからない便座裏やノズルまわりなど、便器鉢内のすみずみまでプラズマクラスターイオンが行き渡り効果的に除菌する人気の「鉢内除菌」機能に加え、設定時間に自動で便フタが開き、プラズマクラスターイオンと脱臭機能との相乗効果でトイレ空間のニオイを消臭する「ルームリフレ」機能を新たに搭載しています。