長岡市・道満川でコイなど大量死

長岡・道満川でコイなど大量死 | NHK新潟県のニュース

長岡市内を流れる道満川で14日、ウグイやコイなどの魚、数百匹が死んでいるのが見つかりました。
15日新たに死んでいる魚は確認されなかったということで、市で原因を調べています。

14日午後4時半ごろ、長岡市喜多町を流れる道満川で、近くを通りかかった男性が、川の中で魚が大量に死んでいるのを見つけ、市に連絡しました。
およそ1時間後に職員が駆けつけ、現場を調べたところ、ウグイやコイなどの魚が200匹から300匹ほど死んでいるのが確認されたということです。

現場の近くで14日、配水管の工事をしていた男性は、「川を見たら、魚が2、3匹弱っているのを見た。発泡スチロールのようなつぶつぶとした白いものが浮いていた」と話していました。
また、川沿いの住民からも「きのうの午後、白い泡のようなものが川の広い範囲を長時間ただよっていた」という声が聞かれました。

市によりますと、15日新たに死んでいる魚は確認されなかったということですが、周辺の住民に対し川の水は口にせず、釣った魚は食べないよう呼びかけています。
市では、川の水質を分析するなどして、原因を調べています。

Posted by NHK新潟県のニュース 2016年9月15日 17時29分