林茂男南魚沼市長が初登庁

林茂男市長が初登庁しました | 南魚沼市ウェブサイト

11月28日(月)、20日に行われた南魚沼市長選挙で初当選した林茂男市長(49歳)が初登庁しました。
本庁舎玄関前には、雨の中、職員のほか、多くの市民や報道陣が集まり拍手で新市長を出迎えました。
その後、議場において職員に向けて初訓示を行いました。

林市長の初訓示(2016年11月28日)

先の南魚沼市長選挙におきまして、多くの市民のみなさまからの信任を受け、市長の任を担うことになりました林茂男です。よろしくお願いいたします。
当市は潜在能力が高く、発展性のある市であると思っています。
この度の市長選挙に思うところがあり、6 月にこの議場から決意を持って去りました。
そして多くの市民のみなさまとお会いさせていただきました。
この地域には19,800世帯、そして233の集落があります。
ここに立つ立場をめざし、多くの地域、多くの市民のみなさまの思いはどこにあるのか、それを確認した上で、この職に就きたいという思いを持ち市内を歩き続けました。
そして多くの要望を聞いてまいりました。
その中でこの地域の全世代の課題は何であるか、それを選挙で訴えてまいりました。
この地域にはたくさんの課題がありますが、多くの方に共通する最大の課題は、平成の現代に至るまで若者たちが流失し続けている姿が変っていない点にあると思います。子どもは学年で約500人いて、その中でここに留まり、また一度外に出て帰ってくる人数を合せても100人強という状態です。
この問題を解決しない限り、私はあらゆる市政における問題、課題に対応することができないと確信しております。
選挙中は市民のみなさまからのリップサービスもあったのかも知れませんが、「これからは若い人でなければだめである」との声をいただきました。
その答えを問いながら歩き続けました。
私はこの地域において、あらゆる施策を積み重ねながら、人口流失、人口減の問題を極めて緩やかにし、そして少しでもこの地域に若者が帰ってきて、住み続けることができるふるさとづくりをめざしていきます。
職員のみなさんと進むことができれば、必ずや輝かしい南魚沼市を建設していけることを確信しています。
みなさんから大きな力を与えていただき、私も粉骨砕身命をかけ南魚沼市の建設にみなさんとともに進んでいく覚悟でありますので、よろしくお願いいたします。

Posted by 南魚沼市ウェブサイト 2016年11月28日