新米の一等米比率 新之助は100%、県産コシヒカリは86.2%

新米の一等米比率 「新之助」は100%(新潟県) | テレビ新潟

この秋収穫されたコメの品質検査状況が発表された。この秋から一般販売が始まった「新之助」は、これまでのところ、一等米比率が100パーセントであることがわかった。

民間の検査機関「県農産物検査協会」は19日、この秋収穫されたコメのうち、先月末までの品質検査の結果を発表した。

検査は、粒の揃い具合や未成熟米の有無などを調べてコメの等級を決めるもので、先月末時点で全体のおよそ5割、12万トンの検査が終了しているという。

それによると、コシヒカリの一等米比率は86.2パーセントで、品質は平年よりやや良いという。
地域別では、佐渡産の一等米比率が87.6パーセントと最も高くなっている。

また、この秋一般販売が始まった「新之助」は、収穫される見込みのおよそ6000トンのうち、233トンの検査が終了していて、一等米比率は今のところ100パーセントだという。

この秋収穫されたコメの品質検査の結果は、来年10月に確定する。

Posted by TeNYテレビ新潟 10/19 19:07