日立工機、社名「工機ホールディングス株式会社」・ブランド名「HiKOKI(ハイコーキ)」を2018年より一新

日立工機、社名・ブランド名を 2018 年より一新 | 日立工機株式会社


(c)日立工機株式会社

併せて欧州事業統括会社を2017年11月に設立

日立工機株式会社(本社:東京都港区、社長執行役員:前原修身)は、社名を「工機ホールディングス株式会社」、ブランド名を「HiKOKI(ハイコーキ)」※1へ一新することをお知らせします。
新社名は2018年6月1日から、新ブランド名は2018年10月1日からの切り替えを予定しています。

※1:当社グループが擁する「metabo」「SANKYO」「CARAT」「HIT-MIN」「himac」のブランド名に変更はありま
せん。

新生・工機ホールディングスは、70年におよぶ歴史に裏付けされた高い信頼性と革新的な製品を生み出す世界最高水準の技術力をもとに、世界有数の投資ファンドであるKKRという強力なパートナーを得て成長を加速し、グローバル市場におけるリーディングカンパニーをめざします。

また、当社が海外の重要戦略地域に位置付ける欧州においては、欧州事業を統括する「Koki Holdings Europe GmbH」を新たに設立します。
これは、汎欧州顧客のビジネスが拡大し、現地における迅速な対応の重要性が増していることに対応するもので、よりスピード感をもったフロント経営を実現してまいります。

新社名、新ブランド名の発表に際し、日立工機株式会社の社長執行役員である前原修身は「日本のモノづくりを70年間実直に続けてきた当社は、新社名『工機ホールディングス』、新ブランド名『HiKOKI』の旗印の下、2020 年度の売り上げ 3,000 億円を目標に、全社員が心を一つに変化を遂げ、日本のDNAを持つ真のグローバル企業として、未来へ躍進します。
そして、これまで以上にお客様に寄り添い、お客様と一緒に新たなブランドを育て上げてまいります」と決意を述べました。

名称切り替え時期

製品ブランド名: 新ブランドへの切り替えは、2018年10月1日を予定。
これに伴い、生産面では2018年6月1日より新ブランド製品の生産に切り替わる予定です。
日立ブランド製品は、原則として2018年9月末までの販売を目途にしています。

社名: 新ブランドの生産開始に伴い、2018年6月1日より、当社および当社グループの製造会社名を変更する予定です。
また、新ブランド製品の販売開始にあわせ、2018年10月1日より販売会社名も変更する予定です。

新名称に込められた意味

・製品ブランド名: 70 年におよぶ当社の歴史の中で再認識した以下の3つの強みを「ハイ=高」で表現し、社名の「KOKI」と掛け合わせています。
・革新的で高性能な製品を生み出す高い技術力 (Highly innovative technology)
・70年の歴史に裏付けられた高い信頼性 (High reliability)
・事業規模の拡大と収益力の向上を志向する高い成長性 (High potential for business growth)
さらに、「ハイコーキ」と読みやすくするため、「i」を小文字とし、ロゴマークに隠し文字として「1」を表現しました。「1」には、「お客様に『ナンバーワン』製品をお届けする」「グローバルで『ナンバーワン』になる」という当社の思いが込められています。
・社名: 現商号からの連続性を担保しつつ、複数ブランドを擁する当社の現状と、今後M&Aなどによる業容拡大を踏まえた名称です。

欧州事業統括会社の概要

(1)商号:Koki Holdings Europe GmbH
(2)設立:2017年11月
(3)出資金:1百万ユーロ(約1億3千万円:1ユーロ=130 円換算)
(4)所在地:ドイツ・デュッセルドルフ郊外
(5)事業内容:欧州事業の統括および欧州販売会社の支援活動

Posted by 日立工機株式会社 2017年11月1日