ウインターカップ2016 | 平成28年度 第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会
女子2回戦 富士学苑高等学校(山梨県) vs 開志国際高等学校(新潟県) ウインターカップ2016
1st | 2nd | 3rd | 4th | 合計 | |
富士学苑 | 12 | 10 | 8 | 16 | 46 |
開志国際 | 14 | 23 | 21 | 10 | 68 |
開催場所:東京体育館A
試合区分:女子2回戦
開催期日:2016年12月24日
開始時間:14:01
終了時間:15:29
ゲームレポート
第1ピリオド
両チーム共にハーフマンツーでスタートする。
富士学は速い展開から#4別所,#5戸澤の3Pシュート等で得点していく。
対する開志は#15シラのインサイドを基点とし攻撃#5中島、#13藤永らが得点し、一進一退となる。
14-12開志リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオドに入ると、開志の高さが徐々に効いてくる。
富士学は#4、#6三枝がシュートを決めるものの、シュートブロックを恐れてシュート成功率が落ちる、更にパスが回っていても、開志のよいリバウンドになってしまい苦しい試合展開となる。
対する開志は#15のローポスト、#5のレイアップなどで得点を加えゲームの主導権を握る。
37-22開志リードで前半終了。
第3ピリオド
富士学は3-2マッチアップゾーンを仕掛けるが流れを変えるには至らない。
富士学は#6がジャンプシュートを決めるが、ヘルプの速い開志のディフェンスに対して得点できなくなる。
対する開志は#15のリバウンドシュート、#13の1on1等で得点し点差を広げる。
56-30開志リード。
第4ピリオド
開志は#15がベンチスタートする。
富士学のマッチアップゾーンが機能し、開志がなかなか得点することができなくなる。
しかし、開志のマンツーマンもしつこく対抗。
富士学#5、#6、#18船津が得点し、追い上げようとするがフリースローの成功率が低く追いつくことができない。
対する開志は要所で#5、#6中村の3Pシュート等が決まり流れを渡さない。
高さを活かした開志が堅実なゲーム運びで3回戦に駒を進めた。
富士学のマッチアップゾーンは効果的だったが、#15の高さがそれを上回ったゲームだった。
富士学の健闘を讃えたい。
Posted by JX-ENEOSウインターカップ2016