錦鯉産業の振興へ、世界へ向けたプロモーション活動を展開
このたび長岡市は、小千谷市と共同で、長岡・小千谷「錦鯉発祥の地」活性化推進協議会(仮称)を設立します。
両市は、昨年10月23日に中越大震災から10年を迎えたことを契機に、震災復興のシンボルとして錦鯉を「市の魚」として制定しました。
今や錦鯉は、世界30カ国以上に輸出されるクールジャパン・ブランドとなっています。
今回の協議会設立により、錦鯉の歴史・文化・社会的価値を高め、広く内外への周知を図りながら、錦鯉産業のさらなる振興を目指します。
1.協議会での主な検討項目(案)
(1)地域の宝「錦鯉」を、将来に渡り子どもたちが誇れるよう世界へのプロモーション
・錦鯉の世界的な評価をさらに高める活動を官民一体となって進める
(2)地方創生へ繋げる、さらなる錦鯉産業の振興
・世界的な販路の拡大と人材育成・雇用促進
*(1)、(2)の具体的な内容として以下のものを検討していく予定
①錦鯉の文化的価値、評価の確立
②プロモーション戦略
③ブランド力の強化・保護
④世界展開に向けた振興戦略
⑤その他、目的達成のために必要な事項
※協議会での検討項目等は、現時点での事務局の案であり、正式には第 1 回会議(設立総会)
での審議を経て決定します。
2.委員名簿(案)
錦鯉生産者、地域住民代表、JA、観光協会、シティプロモーション関係者などで、顧問、
オブザーバーも含めて17人
3.第1回会議(協議会設立総会)
○日時:2015年10月23日(金) 午後1時~2時
○会場:長岡グランドホテル 2階 悠久の間(南)
○議題:
(1) 設立趣旨について
(2) 規約(案)について
(3) 役員選出について
(4) 事業計画(案)について