長岡花火2016 2016.8.2
長岡花火2016 8月2日
長岡花火2016の初日を右岸ベンチ席Fで観覧しました。
ビッグプログラムのミュージックスターマインンは、例年通り安定して素晴らしく、最新技術の花火を堪能でき最高でした。
通常プログラム全体的には、例年よりも錦冠・錦冠菊(にしきかむろぎく)・銀冠・銀冠菊(ぎんかむろぎく)が少なく趣向を凝らしてる感じや新しい事に取り組むチャレンジを感じられて、非常に良い花火大会でした。
花火の構成・種類・色が例年より多かったの楽しく観覧できました。
『長岡花火2016 8月3日の花火批評』はこちらから、▶長岡花火2016 花火批評(8月3日・2日目)
ビッグプログラム
花火「故郷はひとつ」
風が北西でしたので、右岸ベンチ席からは煙で見えにくく残念でした。
玉は上質ばかりで超一流花火師の野村さんの技術を堪能でき幸せでした。
問題は、「故郷はひとつ」の音楽は、花火と相性が悪い事です。今年もせっかくの上玉が勿体なく思えました。
「故郷はひとつ」を廃止して、来年以降は「天地人」と「この空の花」をそれぞれ2日間見たいです。
フェニックス花火
フェニックス花火は、例年少しずつ進化しているように思えます。
花火の構成もよく考えて工夫しており、新潟花火師の技術の進歩が観られてよかったです。(米百俵花火同様にサビまでの時間の使い方が良かったです)
もちろん迫力は相変わらず素晴らしいです。
そろそろフェニックス花火も野村さんやマルゴーさんや県外の一流の花火師に上げてほしいです。
新潟の花火師さんにも刺激になり、競争力が生まれ更なる技術の向上が見込まれると期待できます。
正三尺玉3連発
1発目の正三尺玉が低空開花(筒割れ)で失敗で驚きましたが、けが人はいなく安心しました。
1発目の失敗から約2分後に2発目・3発目上げたのは更に驚きました。
こんなに速く打ち上げ再開するのは、長岡と片貝位でしょう。
2発目の千輪と3発目も形があまり良くない結果に・・・。
去年の正三尺玉は全て綺麗でしたので残念でした。
花火「この空の花」
マルゴーさんの最新技術が見れた色彩豊富な花火は、今日のMVP花火です。
プログラムの企画・構成・花火の質はどれも素晴らしく、音楽との相性も抜群です。
そろそろ大曲や土浦のビッグタイトル獲得も近いと感じる出来栄えです。
ただただ感謝の気持ちでいっぱいな最高の花火でした。
米百俵花火・尺玉100連発
3分で尺玉100発は、非常に少なく思えあまり期待していませんでした。
構成も金冠中心だと思っておりましたが、実際はかなり豊富な種類の尺玉を堪能できました。
開始時に四重心(三重心?)の上質花火を1発ずつゆっくり味わい深く観覧して時間の使い方も良く素晴らしかったです。
フェニックス花火同様、新潟花火師さんの技術の進歩と構成力が良かったです。
問題は、「故郷はひとつ」と同様に音楽が、花火とあまり相性が良くない事です。(故郷はひとつほどではないですが・・・)
絶対に無理だとわかっていますが、来年の1日は、曲を替えてほしいです。
長岡花火2015 8月2日比べて
2015.8.2の長岡花火は、迫力はありましたが、錦冠・銀冠花火が多く単調なプログラムが続きました(ビッグプログラムは素晴らしかったです)。
2日目の2015.8.3の方が花火の種類や色彩豊かで2015.8.2と比べて良かったですが、今年の2016.8.2は更に花火の構成・種類・色彩豊富で素晴らしい大会でした。
通常プログラムのレベルが飛躍的に向上していて驚きました。
残念なこと
・花火を打上げ中に人の前を堂々と横切る人が何人かいて残念でした。(公式の注意欄に載せてほしいです)
・酔っぱらった女性が花火が開いた後に「たーまーやー」を連呼していました。タイミングもおかしかったです。おそらく市外の人でしょう。長岡でそんな人はいないので辞めてほしいです。
帰り混雑状況等の詳細はわかりませんが、全体的には大きなトラブルや事故はなことはなかったようです。
けが人もいなく良い花火大会でした。8月3日の2日目も楽しみです。
概要
日時
2016年8月2日(火)
観覧者
52万人
観覧場所
右岸(長岡駅側)ベンチ席・F
天候
・天気:曇
・風:約2~3m(m/s) 北東 ※風は公式発表でなく体感です
『長岡花火2016 8月3日の花火批評』はこちらから、▶長岡花火2016 花火批評(8月3日・2日目)