第63回いわき花火大会、倍増2万発 8月6日、「昼花火」初導入

いわき花火、倍増2万発 8月6日、「昼花火」初導入:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

8月6日にいわき市の小名浜港アクアマリンパークで開催予定の第63回いわき花火大会について、実行委が大会の詳細を発表した。今回は市制50周年を記念し、花火の数を従来の1万発から2万発へと倍増する。

また、今回は初めて、煙による「昼花火」を導入した。300発近くの花火を11分間にわたり打ち上げ、白やピンク、青などの色が付いた煙が会場の上空を彩る。

当日は、午後6時30分から開会式を行う。開会式では、事前に募集したいわき市在住の50歳になる市民を中心に家族らにいわき市歌を歌ってもらい、50周年を盛り上げる。

さらに、今回は約8分間の特別創作花火を打ち上げる。いわき市の50年を振り返り、解説を交えながら、花火を打ち上げる。かつて同市にあったデパート「大黒屋」のCMなど、同市にちなんだ曲や、過去50年間のヒット曲などに合わせ打ち上げる。

グランドフィナーレでは、約5分間にわたり水中花火や大型の花火約400発を打ち上げ、最後を飾る。

また、今回は開会式に先立ち、いわきジャズオーケストラによるウエルカムステージの演奏が行われる。
開会式には、同市の公認ご当地アイドル「アイくるガールズ」も登場し、新曲を披露するという。
実行委員長の正木好男いわき商工会議所副会頭は「今回は節目の大会。いわきの未来を花火の競演で飾っていきたい」と話した。

大会の問い合わせは実行委(電話 0246-53-5677)へ。

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