2016年度末 長岡北スマートICが開通!新たに産業団地を整備

平成28年度末 長岡北スマートICが開通!高速アクセスの優位性を活かし、新たに産業団地を整備 | 長岡市ウェブサイト

今年度末、北陸自動車道の長岡インターチェンジ(IC)と中之島見附ICの間に、長岡北スマートICが開通します。
長岡南越路スマートICに続く、市内2つ目のスマートICです。

寺泊地域などの北部から高速道路へのアクセス性が向上し、観光交流の促進や産業基盤の強化、救急医療体制の確保など、多くの効果が期待されます。

本市は開通を受けて、市街地や既存産業団地との効果的な連携が図れ、一団の用地取得が可能な、長岡北スマートICの南側に、新たに産業団地を整備します。

これにより、企業の新規誘致を積極的に進め、さらなる産業振興と雇用創出を図っていきます。
今後は、国・県との土地利用変更の協議を進め、平成30年度から段階的に整備を行い、平成32年度を目途に順次分譲する予定です。

長岡北スマートic
(c)長岡市ウェブサイト

1.新産業団地の整備概要

(1)名称:長岡北スマート流通産業団地(仮称)
(2)総面積:約38ha
(3)分譲面積:約28ha(計34区画を整備予定) ※ニーズの高い3,000~5,000m2の区画を中心に、段階的な整備を想定
(4)分譲価格:類似する産業団地の状況を参考に今後決定
(5)整備主体:長岡地域土地開発公社

2.整備に至るまでの経緯

・市内の公設産業団地については、全36団地(約308ha)のうち、9割以上の約302haが分譲済みで、立地を希望する企業の需要に応えられない状況となりました。
・そこで、さらなる企業誘致を進めるため、新たに産業団地を整備することとし、平成26年度から具体的な検討に着手しました。
・企業ニーズ調査から、複数の企業が長岡市への立地意向を示すなど、進出に向けた意向や要件を把握し、開発候補地の選定方針となる基本計画を取りまとめました。
・今年度、この基本計画に基づき、「交通の利便性が高く、高速道路インターチェンジ周辺地であること」、「市街地や既存産業団地と近接していること」を要件に候補地の選定を行った結果、今後の発展が期待できる長岡北スマートIC周辺地に決定しました。

3.今後のスケジュール

・2016年度~:国・県と土地利用変更に関する協議
・2018年度~:用地取得と造成工事着手
・2020年度~:順次分譲開始(予定)

長岡北スマートIC

長岡北スマートICは、市内で5つ目のICの設置となり、24時間利用が可能で、ETC(自動料金収受システム)を搭載した全車種に対応するなど、さらなる高速アクセス網の利便性の向上が図られます。

概要
・北陸自動車道本線直結のETC専用IC
・ETC搭載の全車種が利用可能
・上下線とも乗り降り可能で、24時間運用
・1日利用見込みは、県内のスマートICでトップの2,300台

想定される効果
・高速道路への15分到達圏域の人口が約41,000人増
・関東方面から寺泊へのアクセスが約6km、約9分短縮
・鉄工団地や北部工業地帯など、工業集積地の最寄りICとして営業・物流の高効率化
・左岸バイパスの南北延伸やアクセス道路の整備など道路網の強化

開通時期
2016年度末

問い合わせ

・産業団地に関すること:産業立地課 電話0258-39-2298
・長岡北スマートICに関すること:土木政策調整課 電話0258-39-2307

Posted by 長岡市ウェブサイト 2016年10月26日