新藤兼人賞2016 | 映画.com
日本映画製作者協会が、将来性のある新人監督を選出して贈る2016年度の「新藤兼人賞」受賞者が決定した。
金賞は「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督、銀賞は「ケンとカズ」の小路紘史監督に贈られる。
同賞は、日本映画界の人材育成を目指す製作者たちによって1996年に設立された、「この監督と組んで仕事をしてみたい」「今後この監督に映画を作らせてみたい」というプロデューサーの観点で選考が行われる新人監督賞。
金賞
中野量太『湯を沸かすほどの熱い愛』
銀賞
小路紘史『ケンとカズ』
プロデューサー賞
川口典孝『君の名は。』
Posted by 映画.com 2016年11月14日 17:00
新藤兼人賞(しんどうかねとしょう)
新人映画監督に贈られる日本の映画賞。
日本映画製作者協会 (協同組合)に所属する現役プロデューサーが「この監督と組んで仕事をして みたい」「今後この監督に映画を作らせてみたい」という観点からその年度で最も優れた新人監督を選ぶ。
他の映画賞とは 全く違う選考基準を持ち、現役プロデューサーのみが審査員をつとめる日本で唯一の新人監督賞。
1996年に「最優秀新人監督賞」として始まり、2000年より新藤兼人監督の名前を冠して現在の名称となる。
受賞者には新藤兼人オリジナルデザインのトロフィーと賞金が与えられる。