長岡市で「消雪パイプ」の点検始まる

長岡市で「消雪パイプ」の点検始まる | テレビ新潟

本格的な冬の訪れを前に、長岡市では4日から、道路の雪を溶かす「消雪パイプ」の点検作業が始まった。

「消雪パイプ」の点検は、毎年、この時季から始まる。

消雪パイプは、雪が降ったことをセンサーが感知すると、地下水をくみ上げて道路にまき、雪を溶かす装置だ。
長岡市では1961年に全国で初めて消雪パイプが設置され、国や県などが管理する道路を含めると、総延長は市内で900キロメートル以上に達する。

4日の点検では、市の職員などが、専用の工具で詰まった砂やサビを取り除き、均等な水圧で水がまかれるか、水漏れが無いかなどを確認していた。

長岡市の消雪パイプの点検作業は12月上旬まで行われる予定だ。

Posted by TeNYテレビ新潟 10/4 19:03