新潟BBラビッツ 33戦全敗最下位も小川監督続投へ

新潟BBラビッツ、今季全敗最下位も小川監督続投へ | 日刊スポーツ

バスケットボールWリーグの新潟BBラビッツ・小川忠晴監督(48)の来季続投が14日までに決定したことが分かった。近日中にクラブから発表される。

小川監督は来季3年目。新潟の歴代指揮官では最長になる。新潟は今季33戦全敗で最下位の12位。最大の誤算は開幕前に司令塔のG宮坂桃菜(23)が右膝前十字靱帯(じんたい)損傷で離脱したことだった。クラブ側は、チームをつくり直さなければならない状況で開幕した中、若手を多く起用するなど、まとめ上げた手腕を評価した。

小菅学社長(44)は「チームづくりがうまい人。長期的な視野に立って、ラビッツのバスケを構築してもらいたい」と話す。同時に「練習の内容を一考するなど、変化も必要」と質の向上についてリクエストしたという。
クラブ側はシーズン前のキャンプなど強化策を提案し、バックアップする意向だ。今季の不振を発奮材料に、小川体制で勝負の3年目に挑む。

Posted by 日刊スポーツ 2018年3月15日12時16分