長岡花火2021中止について 長岡市長 磯田達伸

令和3年度長岡まつり大花火大会の中止について(令和3年5月12日) | 長岡市の公式サイト

今年こそは「花火大会を何としても開催したい」という強い思いで、長岡花火財団とともに、安全な開催方法について、検討を重ねてきました。

しかし、新型コロナウイルスのワクチン接種が、全国的に当初想定していたよりも大幅に遅れることが確実となっています。さらに、変異株による感染拡大も危惧されている状況です。

長岡市においても、4月末以降から新規感染者が急増しており、5月11日に市独自の「緊急警戒情報」を発出し、市民や事業者の皆様に感染防止対策の徹底を強く呼びかけたところです。これを受け、新潟県も5月12日、長岡市を対象に「特別警報」を発令しました。

このような状況下で、たとえ、市民限定、あるいは入場制限など、どのような工夫をしても、花火大会を安全に開催することはできないと判断しました。 したがいまして、今年の長岡まつり大花火大会は、誠に残念ですが中止といたします。

なお、慰霊の花火はもとより、市民の皆様に少しでも楽しんでいただけるような花火の打ち上げが可能であるかどうか、今後の新型コロナウイルスの感染状況を見極めながら、長岡花火財団とともに考えてまいります。

花火を楽しみにしていた市民の皆様、そして全国の長岡花火ファンの皆様、さらには花火大会を支えていただいているスポンサーの皆様、花火師の皆様、設営業者の皆様、関係者の皆様には、誠に申し訳なく残念に思いますが、ご理解いただきますようお願いいたします。

令和3年5月12日

長岡市長 磯田達伸

Posted by 長岡市の公式サイト 2021.5.13