2015年 新潟県7~9月の外国人宿泊者数倍増 | 産経ニュース
夏季は長岡花火、冬季はスキー客などが集客効果を発揮
7~9月に県内を観光などで訪れた外国人の延べ宿泊者数は前年同期(3万3390人)と比べて倍増し、7万1820人となった。
国土交通省北陸信越運輸局が観光庁の宿泊旅行統計調査を基にまとめた。
円安や訪日ビザの要件緩和を追い風に観光や買い物で訪れる外国人が県内でも増えており、中でも十日町市と津南町で開かれた「大地の芸術祭」や北陸新幹線が宿泊増につながったと同局ではみている。
宿泊者数に占める外国人の割合は2.3%と全国平均の13.0%より低い
1~9月も前年同期比で2倍以上の19万8790人となった。
冬季はオーストラリアなどからのスキー客が伸び、夏季は長岡市の花火大会などが集客効果を発揮した。
ただ、県の延べ宿泊者数に占める外国人の割合は2.3%と全国平均の13.0%より低く、新潟の認知度向上や受け入れ態勢の充実が課題となっている。
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