第35回しばれフェスティバル しばれ花火1500発打ち上げ

■日本一の寒さ吹き飛ぶ大輪 陸別しばれフェス開幕
「日本一」とされる十勝管内陸別町の厳しい寒さを楽しむ「第35回しばれフェスティバル」(町主催)が2月6日始まった。「しばれ花火」(町、北海道新聞帯広支社主催)では、1500発が打ち上げられ、厳寒の夜空を彩る光の競演に大きな歓声が湧き起こった。

氷のかまくらで一晩過ごす「人間耐寒テスト」は、氷点下17度を下回る寒さの中、道内外から約300人が参加してスタート。実行委員長の浜田正志さんは「一晩寒さに耐え抜いて朝には元気な姿を見せてください」とあいさつした。

防寒着に身を包んだ参加者は「日本一の寒さ」を体感しつつ、ジンギスカン鍋を囲むなどしながら花火を楽しんだ。

Posted by どうしんウェブ/電子版