新潟県 27年度スキー場利用客9.4%減の458万人 少雪響き2年ぶり減

継続的なプロモーション活動について

27年度は雪が少ないので、新潟県の9.4%減は仕方ないですね。むしろ小雪の割に健闘の数字だと思います。
新潟県は、外国人観光客が少ない県で、外国人のスキー利用客は42.2%増の約14万8千人で過去最高を記録した事は継続的なプロモーション活動が大きな要因だと思います。
外国人観光客は、主に上越のスキー場を利用したのではないでしょうか。

それに比べ、前年度の半分近くに落ち込んだ中越(長岡、柏崎、加茂の3市)は、少雪の影響はしかたないにしても、プロモーション活動が上手いとはいえません。(SNSのプロモーション活動は本当に少ないです)
イベントを告知するだけでは、プロモーション活動をしてるとは言えないのではないでしょうか。

中越地域は、スキーに限らずイベント全般に対する継続的なプロモーション活動を考えた方が良いと思います。


27年度スキー場利用客458万人 少雪響き2年ぶり減 新潟 | 産経ニュース

県のまとめによると、平成27年度(2015年12月~2016年3月)の県内のスキー場利用客数(確定値)は前年度比9.4%減の457万9920人で、2年ぶりのマイナスとなった。
暖冬による少雪の影響で、昨年12月に営業休止を余儀なくされたスキー場が多かったことなどが響いた。

下越、中越、魚沼、上越の4つの地域別でも、全ての地域で前年度実績を割り込んだ。中でも中越(長岡、柏崎、加茂の3市)の利用客数は47.1%減の5万7510人と、前年度の半分近くに落ち込んだ。

一方、外国人のスキー利用客は42.2%増の約14万8千人と過去最高を記録した。県は、為替の円安傾向で訪日旅行の割安感が強まったことに加え、継続的なプロモーション活動が効果を生んだと分析している。

Posted by 産経ニュース