新潟県知事選挙2016 各党の反応は

知事選 各党の反応は | NHK新潟県のニュース

新潟県知事選挙

自民党新潟県連 柄沢正三幹事長

総力戦で頑張ったが、本懐を遂げることができず、ざんきに耐えない。
原発の再稼働の是非を相手候補がぶつけてきた選挙だったが、ほかにも県政の課題はたくさんある。
県議会最大会派として今後の県政の方向性が間違った方向に行かないよう、是々非々でチェック機能を駆使していきたい。

公明党新潟県本部 志田邦男代表

非常に厳しい結果だと感じている。
県知事選というよりも単純に原発の是非が争点になり、原発の安全性のチェックをしっかり行うことなどの訴えを浸透させることができなかった。
われわれも県民の皆さんから選ばれている立場なので、新しい知事と真っ正面から徹底的に論戦を交わしていきたい。

民進党新潟県連 大渕健幹事長

自主投票という手続きに誤りはなかったと思うが、県民や支援団体、そして党組織内に非常に大きな混乱を生じさせてしまった。
今回の選挙結果を重く受け止め信頼回復に努めたい。
選挙戦での米山氏のさまざまな訴えについて、よいことはいい悪いことは悪いと意見を言いながら対応していきたい。

共産党新潟県委員会 樋渡士自夫委員長

原発の再稼働は絶対にダメだという民意がこんなに大きいとは想像できなかった。
今後、知事の同意が問われると思うが、背後には県民世論があるという思いで公約に掲げたことに県民目線でしっかり取り組んでほしい。

自由党新潟県連 佐々木茂幹事長

今回の米山さんの当選は地方選挙の歴史に残る勝利だったと思う。
米山さんは議員や自治体の長としての経験はないが、泉田さんなどに相談しながら、しがらみのない立場でみずからの政策を実行し、新潟県を発展させていってほしい。

社民党新潟県連合 渡辺英明幹事長

野党勢力の『原発再稼働ノー』という声を結集し、無党派層も取り込んで短期決戦を制することができた。
原発関連の政策だけでなく医師として、医療や福祉分野のさまざまな課題についても、しっかり取り組んでほしい。

NHK新潟県のニュース:2016年10月17日16時18分

Posted by NHK NEWS WEB

新潟県知事選挙2016

10月24日(月)泉田裕彦知事が退任
10月18日(火)米山隆一氏に新潟県庁で当選証書を付与
10月16日(日)新潟県知事選挙(2016年10月16日 執行。定数:1人 立候補者数:4人)
・米山 隆一 無所属 新 528,455 (52.2%) 当選
・森 民夫  無所属 新 465,044 (45.9%)
・後藤 浩昌 無所属 新 11,086 (1.1%)
・三村 誉一 無所属 新 8,704 (0.9%)
10月16日(日)新潟県知事選挙 米山隆一氏の当選確実 3氏破る
10月16日(日)新潟県知事選挙 村上市で二重交付ミス。
期日前投票を済みの有権者に誤って再び投票用紙を配布し、投票をさせてしまう「二重交付」が起きた。
10月10日(月)
知事選期日前投票で選管ミス。有権者が2回投票。
10月9日(日)新潟県知事選挙の期日前投票が前回選挙より2万人以上増(告示日翌日の9月30日から10月9日の10日間)。
期日前投票を済ませた人は7万3724人で、投票率は3.77%。
前回の同じ時期と比べて2万2000人増え、投票率も1.16ポイントアップ。
9月30日(金)新潟県知事選挙 期日前投票、不在者投票開始。
一部の地域を除き投票日前日の10月15日まで県内144カ所の投票所で受付。
9月29日(木)【告示】立候補したのは無所属の新人4人。届け出順に、
・三村誉一氏(新発田市の元団体職員)
・森民夫氏(自民・公明推薦、前長岡市長)
・米山隆一氏(共産・社民・生活推薦、医師)
・後藤浩昌氏(佐渡の海事代理士)
9月28日(水)新潟県選挙管理委員会は、投票を呼び掛ける看板や懸垂幕などを県内19カ所に設置。
「明日へ生かそう この一票」という標語が記載。
9月27日(火)新潟県知事選挙 政見放送を収録(NHK新潟放送局・BSN新潟放送・UX新潟テレビ21)
9月23日(金)米山隆一氏 新潟県知事選出馬表明。民進党を離党して無所属で出馬。共産、社民、生活の3党支援
9月20日(火)野党3党(共産・社民・生活)と市民有志が再び民進党の米山隆一氏擁立要請
9月19日(月)森民夫氏 新潟県知事選の政策発表。政策は若者、健康、安全、経済、拠点化の5分野で67項目
9月17日(土)民進党自主投票決定 米山隆一氏擁立は了承されず
9月16日(金)新潟県知事選で市長会が森民夫氏推薦を決定
9月16日(金)新潟県警は、選挙違反取締本部を設置
9月14日(水)自民党新潟県連は、森民夫氏の推薦決定
9月13日(火)民進党は、新潟県知事選独自候補の擁立断念
9月10日(土)公明党県本部は、森民夫氏の推薦決定
9月6日(火)森民夫長岡市長が退職(2016年9月6日付け)
8月30日(火)新潟県知事選挙に4選出馬を表明していた泉田裕彦知事が出馬撤回
8月29日(月)森民夫長岡市長が「退職願」提出。新潟県知事選挙へ出馬
8月10日(水)森民夫長岡市長が新潟県知事選挙(9月29日告示、10月16日投開票)に立候補を正式表明
8月6日(土)市長村長有志が森民夫長岡市長に新潟県知事選出馬要請
7月12日(火)篠田新潟市長、知事の県政運営指針説明を重ねて要望
7月11日(月)市長会、知事と面談。知事の文書は市町村側の質問について、さらに質問を重ねる内容
6月29日(水)泉田知事「まず意見交換を」 県政批判の検証結果 文書回答を否定
6月28日(火)泉田県政検証文書 泉田知事に回答要求へ 6市長が一致
5月30日(月)泉田県政検証 市長会と町村会が泉田県政を厳しく批判
「県と市町村との役割分担を無視した知事の指示で混乱」
3月8日(火)泉田知事後援会が始動 4選目指し自民・公明両党に推薦要請
2月26日(金)泉田裕彦知事が4選出馬表明「県民に信を問う」