復活70年の長岡花火2017 新たなステージへ

復活70年の長岡花火新たなステージへ | 長岡市ウェブサイト

8月2日・3日、長岡花火が復活して70年の節目となる長岡まつり大花火大会を開催しました。
今年は長岡花火財団や長岡煙火協会の設立後、初めての大花火大会。
復活70年を記念し、さらに豪華となったナイアガラ超大型スターマインや、五輪をイメージした復興祈願花火「フェニックス」など、深化を遂げた花火が延べ103万人の観覧者を魅了しました。
長岡花火を通じて各国と交流・発信したほか、花火大会後に観覧席を活用したイベントを初開催し、新たな一歩を踏み出しました。

外国人客をおもてなし

長岡駅やアオーレ長岡などに通訳ボランティアを配置し、海外から訪れた花火観覧客を案内しました。

五輪をイメージしたフェニックス花火

復興祈願花火「フェニックス」は、世界規模の平和の祭典であるオリンピックの「輪」のイメージを取り入れ、平原綾香さんの「Jupiter」に合わせて幅約2kmにわたって打ち上げました。

オーストラリア大使が競泳キャンプ地を訪問

オーストラリアのリチャード・フェアファックス・コート駐日特命全権大使が、2020東京五輪で同国競泳チームのホストタウンである長岡市を訪れました。
花火を観覧し、五輪事前キャンプの練習施設を視察。
「長岡花火は2020に最もふさわしい花火だと思います。私もぜひPRしていきます」と話しました。

ホノルルの老舗アパレル社長が栃尾の織物に着目

長岡とホノルルの姉妹都市交流がきっかけで花火観覧に訪れた老舗アパレルブランド「イオラニ・スポーツウェア」のロイド・カワカミ社長が、栃尾織物工業協同組合と繊維工場を視察しました。
ロイド社長は「栃尾産アロハシャツは特別な素材であり、日本製という付加価値で、ホノルルで100ドル程度でも販売できるのではないか。条件が合えばビジネスの可能性はある」と評価していました。

「夕遊縁日(ゆうえんにち)」でにぎわう河川敷

長岡花火や信濃川をもっと身近に感じてもらおうと8月10日から3日間、観覧席を再活用して「夕遊縁日」を初開催しました。
輪投げや射的などの縁日ブースや飲食ブースなどがずらり。
雪山では子どもたちが暑さを忘れて楽しんでいました。
フィナーレは長岡花火の打ち上げ。
長生橋80周年を記念したライトアップとともに、夏の夜を彩りました。

Posted by 長岡市ウェブサイト 市政だより平成29年9月号