長岡花火2018 次の100年へ

開府400年、平和祭 さらに深化した長岡まつり | 市政だより平成30年9月号

8月1日から3日間にわたって開催した長岡まつり。
今年から1日の「前夜祭」の名称を、「平和祭」に変更しました。
また長岡開府400年にちなんだ催しもあり、長岡まつりに込められた想いを深め、次の100年につなぐ新たな節目となりました。

平和への想い、届け

平和祭オープニングセレモニー(8月1日)

戦災復興と慰霊、恒久平和への祈りが長岡まつりの起源であることをさらに広く伝えようと「前夜祭」の名称を「平和祭」へ改め、初開催。
オープニングセレモニーでは、平和への願いを込めたハト型の風船を市内の子どもたちが空へ放ちました。

長岡市平和祈念式典(8月1日)

アオーレ長岡を会場に市民など1,200人が出席した長岡市平和祈念式典。
市内11地域の中学生や姉妹都市フォートワース市の高校生も代表で献花し、戦争の記憶と平和の尊さを受け継ぐ決意を新たにしました。

柿川灯籠流し(8月1日)

柿川灯籠流しには、平和学習に取り組む希望が丘小学校6年生が参加し、平和へのメッセージを書いた灯籠を流しました。

開府400年を記念

豊川手筒花火(8月1日)

平和祭では長岡藩主牧野家発祥の地である愛知県豊川市伝統の「豊川手筒花火」を打ち上げ。また、長岡開府400年を記念した仁和賀(にわか)も登場しました。

仮装パフォーマンスコンテスト(8月2日)

昼行事では長岡開府300年祭で行った仮装行列をイメージした仮装パフォーマンスコンテストを行い、記念の年を盛り上げました。

おもてなし力アップ

花火観覧客を安全・安心に迎えるため、ボランティアや市の案内誘導員、警備員・警察が協力し万全な体制を整えました。
また、長岡花火オフィシャルパートナー協定により地元企業が制作したピンク色のビブス(ベスト)を案内誘導員が着用。
遠くからでも目立つと好評でした。

長岡駅やアオーレ長岡に海外からの花火観覧客向けの通訳ボランティアを配置。今年は新たに中国語にも対応しました。

長岡花火、次の100年へ

2日・3日の長岡まつり大花火大会は、2日間で延べ104万人が観覧しました。

長岡開府400年を記念したナイアガラ超大型スターマインや、正三尺玉3連発、復興祈願花火「フェニックス」など、多彩な花火を打ち上げ、長岡花火に込められた慰霊・復興・平和への想いを次の100年に伝える幕開けとなりました。

Posted by 長岡市ウェブサイト 市政だより平成30年9月号