ギネス認定の4尺玉失敗…鴻巣花火大会フィナーレでタイミング早過ぎ

ギネス認定の4尺玉失敗…鴻巣花火大会フィナーレでタイミング早過ぎ

鴻巣市糠田の糠田運動場で8日、「第15回こうのす花火大会」(市商工会青年部主催)が行われた。
関係者によると「最大の打ち上げ花火」としてギネス世界記録に認定された4尺玉は、花火が開くタイミングが合わず失敗に終わった。

地域の商工業の発展と子どもたちに夢や希望を与えることを願って開催。
2002年に始まった同大会は企画や運営、協賛金集め、終了後の清掃など全て同青年部が行っている。

大会では1万5千発を超える花火が打ち上げられ、光の競演に魅了された見物客は大きな拍手を送っていた。
関係者によると4尺玉はフィナーレで上げられ、地上500メートル以上で開く予定だったが、そこまで到達しなかったという。

陸田学実行委員長は4尺玉の打ち上げについて「失敗だったが、今のところ原因は分からない」としている。

Posted by 埼玉新聞