新潟県内で最古 糸魚川市で約4億2000万年前の化石発見

県内最古の化石見つかる | BSN NEWS

糸魚川市で県内最古の化石が発見され、博物館で展示されることになりました。
発見されたのは放散虫の化石です。
とても小さくて長さは、0.1ミリから0.3ミリ。

放散虫が生きた時代は、4億2000万年前のシルル紀で、恐竜時代のジュラ紀よりさらに2倍も古いのです。
発見されたのは、長野県境に近い糸魚川市の小滝地区で、採石業者が掘り出した礫岩の中に含まれていました。

これまで県内で発見された最も古い時代の化石でシルル紀の化石は、国内でも10数例しかありません。
放散虫の化石は、糸魚川市のフォッサマグナミュージアムで27日から展示されます。

Posted by BSN新潟放送 2016年12月26日(月) 19:07