鳥インフルエンザ 新潟県内2か所54万羽の鶏処分続く

県内2か所54万羽の鶏処分続く | BSN NEWS

上越市の養鶏場で30日、新たな鳥インフルエンザが確認されました。

新潟県内では関川村に続き2例目で合わせて54万羽の殺処分が同時並行で進められています。

上越市の養鶏場では30日までの2日間で100羽が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、H5型の鳥インフルエンザが検出されました。
養鶏場では採卵用のニワトリ23万羽が飼育されていて1日未明から自衛隊も投入して殺処分作業が始まっています。
上越家畜保健所の平山栄一防疫課長は「県内同時多発ということで、人手不足。作業が遅れているのが現状」と2か所で同時作業に頭を抱えています。

県内ではおととい、およそ150キロ離れた関川村でも鳥インフルエンザが確認されていて、31万羽のうちおよそ6割の処分が終わっています。
殺処分が県内2か所で進む異例の事態となっています。

Posted by BSN NEWS 2016年12月01日(木) 13:00