県「鳥インフル」まん延防止に消毒の配布始める | UX新潟テレビ21
鳥インフルエンザの蔓延防止のため、県は100羽以上のニワトリを飼育する約130の養鶏場に計4トンの消石灰の配布を始めました。
五泉市にある養鶏場では配布された分に加え自前で消石灰を用意し消毒を進めていました。
直売所を併設していますがいまのところ売り上げへの影響はほとんどないということです。
鳥インフルエンザの感染があった関川村の養鶏場では殺処分したニワトリの埋却作業を終えました。
上越市の養鶏場では6日にすべての作業を終える見込みです。
農水省の調査で感染が確認された養鶏場では鶏舎の壁が破損し、野鳥やネズミが通れる直径20センチの程の穴があったことがわかりました。
県は各養鶏場に対し鳥インフルエンザ感染を防ぐための鶏舎の整備に補助金を出すほか、損失が見込まれる業者には最大3千万円を低金利で融資することにしています。
Posted by UX新潟テレビ21 2016.12.05